手煮主(てにす)
手煮主…古今東西、武道家達が雌雄を決する決闘法は数多くあるが、
なかでも金に伝わる手煮主は最も過酷なものとして有名である。
互いに羅決斗(らけっと)とよばれる決闘用の鋼鉄板を振り回し、
棘だらけの鉄球を打ち合って相手の体に命中させることを基本とする。
その破壊力は、一度命中すると全体の血量の15%が失われるほどであった。
なお、この決闘で負けた者は両手を煮えたぎる湯につけられ、
武道の道を絶たれることから、この名前がついたと言われている

民明書房刊『世界の決闘法』より


他の大半のバディと違い、
雛川先生は複数話に渡った綿密なフラグ建てをして おかなければならない。
今でこそ、まとめサイトに目安があるが、発売当初、 何も分からない状態で突っ込んでいき、
仲間入りしない代わりにオレンジ スコーンを先生からもらった先人は数知れず。
逃したままにしておくには あまりに惜しいそのバディ性能から、やり直す人が続出。
いつの頃からか、 雛川先生の難しいフラグ建てを誰が言うでもなく
自然とオレスコトラップと 称するようになった。
以来、バディ化失敗の報告をするとどこからともなく友の会会員が現れ、
「被害者友の会| ´∀`)っ ○人様ご案内〜」と勧誘していく。

民明書房刊『二人の愛は魔性のオレンジスコーン』より抜粋


怨恋慈素恨(オレンジスコーン)

古代中国の古い慣わしの一つに、男子が意中の女子に贈物をする習慣があるが、
これに対して贈物をされた女子はやはり贈物をもって返答を返さねばならなかった。
このとき、否定的な返事をするときに使われる一般的な贈物こそが
怨恋慈素恨と呼ばれる菓子である。
非時香果(トキジクノカクノミ)を使用し、相手の恋心に対する怨恨の気持ちや慈しむ心を練りこんだ
その菓子は食した者を精神的に成長させるという。
その余りに悲惨な所業にもかかわらず、勘違いして喜ぶ男子が稀に現れるため
現代には伝えられていない風習ではあるが、未だにこの慣わしを頑なに守る女子もいるようである。

民明書房刊『九龍妖魔食物大全』より


禍煮好鬼(かにすき)

古事記に記されている、まつろわぬ民と呼ばれる地方の豪族、蝦夷(えみし)が好んで
食したと言われ、人骨(大腿骨)を出汁にとったスープで
地下遺跡に生息する巨大毒蠍の一種である「宇萬良(うまら)」の甲羅を煮込む鍋料理。
その余りにおぞましい食材と料理法のため、
朝廷の人々はこれを「禍煮好鬼(鬼の好む禍の煮こみ)」と呼び恐れた。
時の権力者である神武天皇に東征を命じられた征夷大将軍・坂上田村麻呂率いる朝廷軍によって
蝦夷が滅ぼされた後は、この料理を作ることすら禁忌とされた。
現代ではごく一部の食通の間で疲労回復、滋養強壮に良い幻の料理として伝えられる程度である。
一説によるとカニバル(食人習慣)の語源はこの料理にあるとも言われている。

民明書房刊『九龍妖魔食物大全』より


寸死(スシ)

現在でこそ、一般的な日本料理として知られる寿司であるが、
その本来の姿が戦闘携行食であることを知る人間は少ない。

時は戦国、葛城の流れを汲む乱破の一族が編み出した戦闘術の一つに、
戦闘中に素早く食事を行い新陳代謝を高め、半永久的に連続攻撃を行うというものがあった。
保存がきき戦闘中でも食べられる「寿司」に目をつけた彼等は攻撃の合間に「寿司」を食すことで、
相手に全く反撃を許さずに一方的に打ち倒す戦法を得意とした。
達人級の使い手になると「寿司」の続く限り攻撃を止めず、相手は一寸も動くことなく死を迎える。
これを見た敵方の人間は「あれは寿司ではない。寸死じゃあ!」と恐れ慄いたと言う。
それ以来、「寿司」を用いたこの恐るべき戦闘術は「寸死(スシ)」と呼ばれるようになった。
現代でも一部のトレジャーハンターなどは決戦に臨む時、持てるだけの寿司を持っていくという。

民明書房刊『九龍妖魔食物大全』より

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